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2017/07/26

ビットコインとオレのひざ

 「お金欲しい?」と聞かれれば、間髪入れずに「欲しい!」と答える。いやー、岩村さんに限って、そんなハシタナイことは言わないでしょう、なんてことは一切ない。脚気の検査のように膝がピクンと動く。自分の意志とは関係なく反射的に反応するのである。ただ、生れた時にはそんなことはなかったはずであるのだが・・・いつの間にか、こんな私に誰がした?と思うのである。

 

 ネットのニュースで「ビットコイン取引中止!」という記事を見た。何かとお騒がせなビットコインだが、こんな仮想通貨の話を聞くと、経済社会は、いよいよイッチャッテルと思う。どこぞのアホが考えだし、どこぞのアホが乗っかかり、どこぞのアホが破産しても何の関係もないのだが、分別ある大人なら、そろそろお前ら止めろよと言ってやることも必要だろう。ただ、分別ある大人と言ったって、脚気の検査の膝状態だからどうしようもないのだが、このままじゃ本当に世の中危ないぜ。と思うのである。

 

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 ある経営者仲間に「お前、借りた金、実際に見たことある?」と聞かれた。今まで私が見た現金の最高額は3千万円である。今から30数年前、親父が家を建てる時、大工さんに渡す現金を見た。以降、その何倍ものお金を借りたが、実際に現金を見たことは一度もない。数字の書かれた紙に判子を押し、銀行口座の数字が動くだけである。あれで本当にお金を借りたと言えるのだろうか。

 「だからさー、お金って銀行のねぇちゃの指から産まれるんだよなあ」、ビールを片手に居酒屋の壁に貼られた「どて煮あり〼」という紙を見つめながら、その友人はシミジミと言った。「何やってんだろな、俺たち・・・」。

 

 ニクソン

 

 “ニクソンショック”という言葉をご存じだろうか。元々、世界を流通するお金は、絶対的価値のある金の量を基準に作られていた。金の保有量に比して、各国の紙幣が印刷されていたのである。ごくまともなルールだが、戦争の後、勝ったアメリカに世界のほとんどの金が集まったもんだから、今度はアメリカの発行するドルが世界のお金の基準となった。ここまではいい。あくまでも、お金は「金との引換証」という名目があったので、いざとなれば担保の金をもらえばいい。ところが、である。アメリカのニクソンという大統領が、夕方のニュースで、突然、とんでもないことを言いだした。「えへん、今日から我々は、金の保有量とは関係なく、お金を作ります。」・・・どひゃーである。そりゃあショックである。おめーさあ、いくら力あるって言っても、そりゃねーだろ、好きなだけお金作れるってどーゆーことだよ!と各国が突っ込みいれても「なら、キミらドル札使わなきゃいいじゃん!」って強気の一言。一事が万事、アメリカとは、そういう国である。

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 さあ、この時点から、世界に流通するお金は、ただの紙切れとなった。ただの紙切れを信用するアホがどこにいるんだ!?と思うのが常識というものだろうが、常識の方が変わったのである。ただ、まだこの程度なら良かったのだろうが、その後は、皆さんもご存じのとおり、お金を何かに変えて利益を上げるのが経済活動だと言われていたのが、面倒くせぇから銭で銭を増やそうぜとなり、金融工学なんて言葉もできて、今やAI同士に闘わせて丁半博打を繰り広げている。「株のひとつもやらなきゃ、経営者として経済社会に関わっているとは言えんよ」と私の前でしたり顔で言ったアホがいるが、同じ博打なら競輪やりなさい。その方がよほど健全だから。だって競輪場へ行くだけで世の中のクズって言われるんだからね。実にまともだよ。

 

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 1ビットコインが今では30万円だという。お金を勝手に作ると牢屋に入れられると子供の頃教わった気がするのだが、法律が変わったのだろうか?えっ?まだできていないって?ふーん、だったらそのうち逮捕されるよね、あのひとたち・・・。えっ?違うの?

 

 そもそも各国のお金を作る中央銀行は民間銀行であるという事実。日銀の政府持ち株は50%だという。じゃあ、後は誰が株持っているの?守秘義務とやらで公表しないらしい。お金は、そういうところ印刷されている。それでもお金が欲しいと脚気の検査の膝は反応する。このままじゃいかんと思うのだが、どうにかならないものか、オレの膝。

 

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