--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2017/07/10

久米島の旅VO.1

   沖縄は那覇へ行った。おかげさまで公務である。おかげさまというのは、全国子育てタクシー協会理事様である。毎年、総会は全国各地持ち回りで行なわれているが、今年は那覇での開催なのである。毎回出席の私は、当然、那覇だから行けないという不細工なことは言えないので、しょうがなく4日の休みをプラスして行くことにした。しょうがなくというのは、それ以外にやりようがないという意味だからいいのである。

 

   9I1rNT1nIaGJu_Ripky2m8t4hGBco0xsdyQrNjoEob0pX92IB.jpg

  

   5年ほど前、那覇のスナックで隣席した兄ちゃんが「海はリトーだよ」と言った。イントネーションの違いから「離島」だとわかるのに数秒かったが、とにかく「リトー」という言葉が引っ掛かり、色々と調べてみると、日本で一番南の島と日本で一番西の島が八重山諸島にあるという。そうか島めぐりだと思い立ち、ようやく2年前、八重山諸島めぐりが実現した。石垣島を起点に、日本最西端の与那国、そして日本最南端の波照間と渡り、西表、小浜、竹富と周った。冬でも半袖で通すと自慢していた兄ちゃんのいうことは本当だった。離島の海の色は別物だった。と同時に、島の雰囲気もそこで暮らす人も、それぞれ島々で特徴があった。私は完全に八重山の虜となった。

 

 5WtBKT7CUmvNjUBkMj9YxfjdHJ3D-el9r8SR-oYMGdopX92IB.jpg jnJ0PJ1kLE8ysXUlr_MKHJOfazREaqNl4F1Vct4bSRIpX92IB.jpg

 

    tRLcPoM6BxHwEnI2Q4OXljori9KX1yhsAVONSF6dc5YpX92IB.jpg vSixrpSvd37MfRziYEAKDMXiD3nJDcUwo7zITPEXEW0pX92IB.jpg   

   

  

   ただ、あの兄ちゃんのいう「リトー」とは、八重山のことなのか、もしかすると本島周辺のことを言っているのではないか、そんなに遠くに行かなくても、「リトーは目の前にあるよ」と言われるような気がして、昨年は那覇から高速船で1時間の渡嘉敷島へ行った。たった1時間で、海の色は、やはり離島のものだった。ただ、残念かな、ここは離島ではない。本島に属している島である。日帰り旅行者が多いせいなのか、いざとなれば誰も助けに来ないという凛とした緊張感がない、そんな気がした。ならば、どれだけ離れれば離島なのか。この単純で、しかも曖昧で、人から見ればどうでもいい問いの答えを私は探そうと、今回は渡嘉敷島から少し遠い久米島を選んだ。

  

 くめ

 

 久米島は、那覇から飛行機で30分、フェリーなら3時間半である。面積は、宮古島に次いで大きく、沖縄では5番目だという。砂浜だけの無人島「ハテの浜」が一番の売りだが、行ってみると、残念ながらバブルに置き捨てられた寂れた観光地だった。私は、ビーチが目の前だと謳う格安リゾートホテルを宿にしたが、とある日本の航空会社が手に負えず手放したものをリニューアルもせずに引き続き営業している古いホテルだった。ビーチも見た目はいいが、荒れていた。日本全国でよくある老舗観光地と同じく、こうなると巻き返すのは至難の業だろう。まあ、その方がダイバーや本当に海好きの人たちには良いのかも知れない。車海老の養殖が盛んなようだから、島の経済を観光に頼る必要もなかろう。そうやって、本来の島に戻る方が良い気がした。

 

イーフ

  

   私が離島に行くと必ずすることがある。浅瀬をシュノーケリングで覗くことと原付バイクを借りて島中を走り回ることである。逆に言えば、それ以外、本を読むか酒を飲むか寝るぐらいしかすることがないのだが、水深1mでもサンゴがいれば充分美しいものが見られるし、風を切って原付バイクで走る爽快さは、離島ならではのものである。どちらも手軽に、かつ安価に楽しめるからいい。

    プール_R

  

  ホテルに到着してすぐ、マスクを借りようとホテル内のビーチハウスに電話を入れた。ところが、ライセンスをお持ちですかという。ええ、仕事柄、大型二種を持っていますけど、というような冗談は一切通じないほど、電話口の向こうのネェちゃんは冷たく言い放った。ライセンスってああた、持ってないからこそのシュノーケリングでしょ。ライセンスがありゃ、ボンベかついで潜りまんがな!という抵抗もむなしく、ライセンスがなければ専用の講習を受けろという。お上り観光客に勝手に海で死なれちゃ寝覚めが悪いだろうから、そりゃ分からないでもないが・・・。

 

 さて、果たしてどうなったのか、この後は、つづく・・・。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。